MISSION

限界いちごプロジェクト 『Project Berryta』

以前よりVegetaでは小規模ながらいちごの栽培・販売を行ってきました。
しかし栽培も地元の農家さんから引き継いだ10aにも満たない小さなハウス。
販売先も地域の直売所のみという状況でした。

しかし食味は大好評。
1日で50箱以上売り上げる程の盛況ぶり。
販売日も定まっていなかった為「幻のいちご」と巷では噂される様に。

そんな中、本業である白菜、キャベツ、ネギの規模拡大の煽りを受け、いちご栽培は徐々に縮小。
遂には栽培自体の終了も予定されてしまいました。

しかし折角そこまで作りあげたいちごを終了してしまうのは勿体なさすぎる。
これからもVegetaのいちごを皆様にお届けしたいという思いでいちご栽培を改めて提案。
当時はただ単に栽培し販売するだけでしたが、取り組む以上はVegetaの主要作物にしてしまおうと一念発起。
プロジェクト名を「project berryta」とし展開。
栽培や販売など1から新たに試行錯誤しブランディングをしていきます。





こだわりの有機栽培

「project berryta」では栽培にもこだわりを持って取り組んでいます。
基肥として使用する肥料は全て有機肥料を使用し、化成肥料の施肥はしておりません。
化成肥料未使用により誰でも安心して口にする事が出来るいちごを目指して栽培しているのと同時に、有機肥料を使用する事によりなるべく自然な生育を目指しいちご本来の姿形、旨み、甘みを目指しております。

また化成肥料の使用過多による土壌塩類集積も回避し、持続可能な農業を目指しています。

こだわりの自社製堆肥

また自社で出た野菜クズや残渣は自社併設の堆肥工場へ搬入。
米の籾殻や牛糞・微生物資材を混ぜ込み堆肥を製造し、自社圃場へ散布しています。
本来ならばそのままゴミとして処理されるはずの残渣や野菜クズを自社で再利用することにより畑へ還元。
様々な成分を含んだ堆肥により作物達が伸び伸び育つ土づくりをすると共に環境負荷低減の取り組みも行っています。